安楽ちゃんのメンヘラ看護問題

恋は罪悪、看護は偽善、現世は地獄

サブカルメンヘラにおける異性へ求める教養について(漫画編)

一般成人が異性に対して求めるものランキング上位ランクインの教養について考えてみました。

教養(きょうよう)とは個人の人格に結びついた知識や行いのこと。 これに関連した学問や芸術、および精神修養などの教育、文化的諸活動を含める場合もある(Wikipediaより引用)

 

  一般的に求められる教養として、哲学・歴史・宗教などが挙げられますが、  

 

  サブカルメンヘラが求める教養とは、音楽・映画・書籍・ファッションなのです。    

 

今回はそのひとつとして、書籍の中の漫画に着目してサブカルメンヘラの教養について紐解いていこうと思います。

     

セカイに あなたとふたりきりしかいないみたいなSEKAI NO OWARI漫画。どんどん世界が終末へ向かっていき、ちせも兵器として成長し続けるのに比例して、ふたりの関係のこじれやエロさは加速していくのです。この世界にはDragon nightはやってこないのです。世界の設定にもやもやしたまま、十分なフラグ回収もされずにドラゲナイするのはふたりの恋愛ただひとつなのです。前の彼氏がとてもシュウちゃんに似てるから親近感が無駄に湧きます。わたしが初めて読んだのは高校生の忘れもしない16歳の誕生日に自分でネットで買いました。しかも全7巻を部活終わって帰宅するのが20時でしたが、夜寝ない覚悟で全部読みたい気持ちと期待感でいっぱいでした。BGMには私の誕生日に発売されたチャットモンチーの橙をかけながら。そして舞台も北海道ということで(地元とはかけ離れていますが)、余計に感情移していた記憶があります。全部読み終わったときに絶対この漫画わたしのバイブルにしよう!!と思いました。

     

もうぶっちゃけおやすみプンプン読んでるのは大前提としての話、プンプンみたいなこじらせた彼氏が欲しい!! こじらせ青春の金字塔ともなる作品。プンプンも最後もやもやするけど、こちらも相当もやもやします。私のようなメンヘラビッチだと実際学生時代になんにも知らないふりして同級生と秘密のエロいことしていたりするので、大いに共感できる。その同級生とは高校の部活引退してからは仲間内の目をかいくぐって毎日一緒に帰っていたしわたしの実家で他の人が帰ってくるまでひたすらエッチなこと(インサートなし)をしまくっていたのもいい思い出です。そして当時遠距離恋愛をしていたわたしにとって初めての浮気でした(インサートなし)。 1巻の期待値が大きすぎて2巻のこと全然待てなかったし、まさかこんなにも短い終わりがくるとは思っていませんでしたが、この漫画は大好きです。いにおのどエロいところ見たいなら是非読んでほしい作品です。

     

言わずもがなの20代30代はどっぷりハマったNANA世代。少女漫画だけどこれは読んだという男子もちらほら聞きます、見ます。2度の映画化、アニメ化をしたヒット作ですが現在は作者病気療養中のため休載となっています。小学校高学年の時期に尊敬する叔母が当時NANAを連載していた月刊誌を購読していたことによりほぼ第1回目連載から読んでいました。小学校時代からヴィヴィアンやバンド、セックスについてNANAから痛いほど学んだ結果、財布はヴィヴィアン、気づいたら避妊のためのピル、バンドのおっかけ、からの上京など自分の人格形成に大きな影響を与えた漫画と言えるでしょう。あたしもタクミとノブの間で悩みたかったし、ナナみたくかっこよく生きたかった。レンが運命の人だと信じて疑わなかった小学生女子は十数年の時を経て、東京に降り立ったもののレンのようなパンクスには出会えずにいます。気づいたら彼らの年齢にも追いついてしまいました。つら。そしてどんどん汚れゆくmy ソウルジェム魔法少女だと言っていられるうちはよかった、もはや完全に魔女化され魔法少女たちに駆逐されるのを待つばかりのわたしにはNANAの再開しか希望は残されていません。            

等価交換で現すことが出来るはずなのになぜメンヘラの愛は等価交換では代償が大き過ぎるのでしょうか。もはや禁忌のレベルです。我らは禁忌を犯し続けるのです。ちなみにわたしはロイマスタング大佐を愛しすぎて発狂していた中学2年生の冬(アニメ第1期の放映時期)。ロイ×エドなんてものが流行った時期もございましたが、わたくしは断然夢小説派でございました。ロイのとにかく頭の回転がよく野心家であり、また戦時は英雄とまで言われていたのに湿気があると火を錬成できないちょっと抜けた部分があるところがまた母性本能をくすぐるのでした。今じゃ鋼の連勤術師ですよ。 ハガレンのおかげでアジカンが好きになり、その後のわたしのライブ狂い人生の幕開けとなるのでした。      

わたしの中のサブカルメンヘラを簡単に言い表した漫画たちでした。さまざまなエピソードが人それぞれにあると思います。それを聞くのが醍醐味であり、それにどれだけ同調できるかも鍵となっています。     

共感・傾聴・受容の姿勢で!!!!!  

  サブカルメンヘラが求める教養とは、昔観たあのBSでやってたアニメのあのキャラクターのセリフを言って理解してくれることなのです。あのバンドのライブの下品なMCをネタに笑える情報力なのです。あの漫画の作者と似てる作風の漫画家を見つけて評論することなのです。ちょびっとマイナーな名作を知っていればあなたもサブカルメンヘラとラブラブになれるかもしれませんね。    

とりあえず何を書きたいのかブレブレでわからなくなりましたが、上記の漫画はおすすめだから部屋に飾っとけ!!!!ということです。